診療案内

栗原クリニックの診療方針

診療方針

甲状腺の病気で悩んでいる患者さんが安心して診療を受け、納得していただけるように心がけております。

ビルの中の2階と3階で開業している小さな医院ですが、最新の医療器材を整え、診療内容は国際的に診ても恥ずかしくないように努めております。
その為に、臨床研究を積極的に行い、国内外の学会に出席し、学習するとともに研究成績を発表しております。

診療方針

受診は、電話による予約制を取っております。

診療の待ち時間が短くて済むように予約制にしておりますので、なるべく予約してから来院するようにして下さい。

診療方針

来院回数をできるだけ少なくて済むようにしております。

来院当日にできるだけ検査成績を出して、その日のうちに診断方針を決め、必要なら診療を開始するようにしています。電話による治療の相談も利用出来ます。

はじめての方へ

当院での診療は予約制をとっております。

車いすをご使用の方は、診療予約の際にお知らせください。
1階に特別室があります。

車いすでの来院の患者さんには、1階に駐車場と診察室を用意しております。
なお受付は2階にあります。建物中央(案内の表示があります)にエレベーターがありますのでをご利用ください。

紹介状をお持ちの方は、受付でお渡しください。

当院を受診する前に他院で治療を受けていた方は、処方されている薬などをご持参ください。

診察が終わったときに、医師(または看護師)が甲状腺の病気について説明をするようにしております。

一度の説明ではなかなか理解できないと思いますので、受診の都度お話をして病気について理解していただけるように努めております。

薬は薬剤師が院内で調剤し、説明をしながら患者さんに手渡しております。

お待ちいただく時間も短く、薬についてもわかりやすくお話ししております。
院外処方をご希望の方には、お出ししておりますのでお申し出ください。

襟が広く開く服装でのご来院をお願いします。

甲状腺の診察および検査では、襟を広く開く必要があります。
襟の開きやすい服装でのご来院をお願いします。お着替えもご用意しておりますのでご利用下さい。

初診時診療の流れについて

  1. 問診
    看護師が今までの病気や現状の症状、経過などをお伺いします。
  2. 計測
    身長・体重・脈拍数・血圧を測定します。検尿も必要に要じ行います。
  3. 血液検査
    甲状腺機能など調べる為に採血します。採血後約1時間で結果がわかります。
  4. 超音波検査
    甲状腺の形状・大きさ・結節(しこり)の有無などを検査します。 結節があれば、形、大きさの変化は診断上必要なので、計測します。
  5. 診察
    診察および検査結果に基づき、新患担当の医師が結果を説明し必要に応じ治療方針を説明します。 希望する方には検査成績表もお渡しします。
    必要に応じて看護師による病気の説明や次回の来院予約などのお話をします。
  6. 薬の処方
    薬剤師より薬の効用、内服の方法などを説明し、薬を手渡します。

甲状腺の特殊な検査

甲状腺131-I摂取率検査

甲状腺131-I摂取率検査は、微量の放射性ヨード(131-Iまたは123-I)を用いた検査です。月曜日から土曜日の毎日行っており、当日の検査が可能です。この検査によりバセドウ病の診断が確実になります。また、放射性ヨード治療を行う場合には、摂取率から治療の効果を判定します。

甲状腺の特殊な検査および治療 甲状腺ホルモンなど

甲状腺ホルモンなどの検査成績は採血後1時間以内にでます。 初診の方の診断には是非とも検査成績が必要ですので、1時間はお待ちいただきます。

甲状腺131-Iシンチグラム検査

この検査は、131-Iで甲状腺の写真を撮る検査です。甲状腺131-I摂取率検査と一緒に行います。131-Iの甲状腺への取り込み方で甲状腺の大きさや形を調べます。さらに、甲状腺各部位の機能を調べます。

放射性ヨード内用療法

放射性ヨード治療はバセドウ病治療の中で最も安全 で有効な治療です。患者さんの都合に合わせて月曜日から土曜日の毎日行っています。 18歳未満の方には出来ません。

甲状腺手術

岩手県立中央病院 乳腺・内分泌外科の甲状腺専門医に紹介します。